山の豆知識~雲はどうやってできるの?~
こんにちは。あずっちです。
今週末も台風が接近してきています。
最近台風多すぎやー!
あずっちは土曜日から東北に山登りに行く予定でしたが、その予定はキャンセル。
日程をずらして別のところに行くことになりました。
さてさて、前回「雲は何でできているのか」について記事を書きました。
yamanobori-dream.hatenablog.com
今回は「雲はどうやってできるのか」についてまとめていきたいと思います!
雲ができる理由
雲がなぜできるか。
ざっくりいうと大気が冷やされるからなんですな。
ちょっと説明します。
寒いと水蒸気があふれ出やすい
大気中には、水蒸気が漂っています。
大気中に含むことのできる水蒸気の量は決まっていて、大気からあふれ出た水蒸気が凝結核(チリやごみ)と結びつくことによって雲ができます。
大気に含むことのできる水蒸気の量は、大気の温度によって異なっていて、温度が低いほど、水蒸気を含むことのできる量は少ないのです。
温度が低い → 大気に含める水蒸気の量は少ない
たとえば、冬に吐く息は白くなってみることができますよね。
それは、周りの大気の温度が低いので、大気の中ですぐに水蒸気がいっぱいになってしまうからなのです。
では、大気が冷える状況はどのようなパターンが考えられるでしょうか。
大気が冷えるパターンとは?!
一つ目は、季節の影響です。夏よりも冬の方が大気は冷えます。
これはもうみなさん肌で感じていることですね。
二つ目は、大気が上昇することです。
地球上では、大気は上の方に行くほど冷たくなります。
山も標高が高くなるほど寒くなります。
そして、上昇気流に乗ることによって大気は上に行きます。
この上昇気流が雲を発生させる大事なポイントなのです。
雲は大抵この上昇気流に乗ってできます。
上昇気流は、大気が暖かくなったり、地形の影響で空気の流れが上に向かうときに発生します。
まとめると
と、いうわけでまとめると
上昇気流 → 大気が上に行く → 上は寒い → 水蒸気がすぐにあふれる → 凝結核と結びつく → 雲ができる
ということなんですな。
山の天気は変わりやすいと言われますが、山は地形上上昇気流を発生させやすく、大気も冷え込んでいるために雲が作られやすい状況にあるためです。
登山者にとって雨対策が大事なのもこれでうなずけますね!
レインウェアはしっかり準備していきましょう!
ちなみにあずっちのおすすめはミレーのレインウェア。
機能性はもちろん、デザイン性も兼ね備えている満足できるメーカー、ミレー。
レインウェアはどこのメーカーも少しお高めですが、一度購入したら5年~10年くらいは使えるので納得のいくものを購入することをお勧めします。
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ではでは!