山の豆知識~雲とは何か?~
こんにちは。あずっちです。
突然ですが、あずっちは山を登っていて身近になったものがあります。
それは「雲」です。
なぜかというと、山登りは天気にとても左右されるので雲の動きや形には注意を払うことが増えたし、何よりも山に登っていると雲が近いんですよね。
そこで、今回は「雲」についてまとめていきたいと思います。
普段何気なく目にしている「雲」。
そもそも雲って何なんだ?
そんなところから今日は始めていきたいと思います。
雲は何でできているの?
要素1 水蒸気
「雲に乗ってみたい!」
だれもが小さい頃に一度はそんなことを考えたことがあると思います。
でも、雲に乗ることはできません。
空に浮かんでいるあの塊に乗ることができないのはなぜなのでしょうか。
そもそも雲って何でできているんでしょうか。
それは、「水蒸気」です。
お湯を沸かしたときに、白い湯気がヒューと出ていると思いますが、あれが水蒸気です。
水蒸気とは小さな小さな水滴です。
地球上でも太陽の光に温められた海の水や川の水が蒸発しています。
その水蒸気が雲を作っているわけですね。
しかし、水蒸気だけでは雲はできません。
要素2 凝結核
水蒸気の他にも雲に必要な要素に「凝結核」というものがあります。
「凝結核」は例えばチリやごみなどの細かい粒のことを言います。
この凝結核の周りに水蒸気がまとわりつくことによって、雲が出来上がるのですな。
例えば!
飛行機が通った後に雲ができることがありますよね。
「飛行機雲」ですね。
あれは、飛行機からチリやごみなどが排出されることによって、その周りに水蒸気が集まっているのです。
つまり、飛行機から出るチリやごみが「凝結核」となっているわけです。
まとめると
と、いうわけでまとめると
雲=水蒸気+凝結核(チリやごみなどの細かい粒)
となります。
ざっくりなので、興味を持った方は色々調べてみてくださいね!
ではでは!